〜2004のデータはこちら 
 
2006.3.31 『エーザイ株式会社様との共同研究開発のステージVの中間報告を完了』
 特定臓器がんの新規分子標的薬開発を目的とした共同研究開発のステージVの中間報告を行ないました。これにより当社はマイルストーンフィーを受領し、売上として計上しました。現在ステージVは順調に進捗中で、年内にもステージVの全てのプログラムを完了する計画です。
2006.3.27 『特定臓器がんにおける標的遺伝子の評価解析を受託』
 本邦大手製薬企業より、当社のDynamic Response Mode解析技術を用いて特定臓器がんの標的遺伝子についてその標的としての有効性を評価するプロジェクトを受託しました。これにより当社は受託フィーを受領し、売上として計上する予定です。
※ Dynamic Response Mode解析技術とは、化合物やsiRNA等により特定の遺伝子発現物質の機能をブロックした場合の細胞の様々な表現型を定量的に解析する当社独自の技術です。
2006.1.31 『子宮頸がん早期診断マーカーのFS契約締結』
 当社は子宮頸がんを早期に発見可能なマーカー蛋白質の探索を進めて参りましたが、このほど当社保有の候補蛋白質が実際に早期診断に有用性を発揮するかどうかを評価するために、本邦大手診断企業とFS契約を締結致しました。評価の結果子宮頸がんの早期発見に有用であることが確認できた場合、当社と当該診断薬企業との間でライセンス契約を結ぶ計画です。
2005.10.18 『米国MD Anderson Cancer Centerと共同研究』
 がんの臨床及び研究で世界的に著名な機関であるMD Anderson Cancer Centerと共同で乳癌の治療薬研究開発を行うこととなりました。主要な乳癌治療薬が効かなくなった薬剤耐性乳癌を対象とします。候補化合物のスクリーニングを当社が、臨床試験をMD Anderson Cancer Centerが実施する方向で、最終的に製薬企業に導出する計画です。
2005.10.08 『極東製薬工業株式会社とアライアンスを締結しました』
 極東製薬工業株式会社と大腸がん早期診断マーカーの共同研究開発契約を締結いたしました。当社は、独自の解析方法を用い大腸がん患者の血液中から大腸がん早期診断マーカーの候補となる大腸がんに特異的なタンパク質を同定し極東製薬工業が製品化を行います。
本共同研究契約については日本経済新聞平成17年10月8日(土)に掲載されております。
(大腸がん患者さんからの血液の提供については提携先医療機関を通じ、インフォームドコンセントを取得したものになります。)
200510.06 『国立大学法人千葉大学・灰NAチップ研究所と共同開発契約を締結いたしました』
 国立大学法人千葉大学・灰NAチップ研究所と、肺がんの診断・治療薬開発の共同研究開発契約を締結いたしました。千葉大学提供のインフォームドコンセントの確認された肺癌の細胞サンプルの解析実験を通じて灰NAチップ研究所が診断・検査チップの開発を、当社が分子標的薬・早期診断マーカーの開発を行います。なお、当社は分子標的薬については大手製薬メーカーと、早期診断マーカーについては診断薬メーカーとの共同開発を予定しております。本共同研究開発においては、千葉大学が開発した約100人分の肺がん細胞組織の遺伝子データベース並びに灰NAチップ研究所および当社の実験データを相互利用することで、相乗効果を期待するものです。
(日本経済産業新聞 平成17年10月6日号に掲載されております。)

2005.08.10

『細胞死に関するmode解析技術を確立』
 分子標的治療薬は、癌細胞の生存・増殖に関わる特定のたんぱく質を、別の低分子化合物や抗体などのたんぱく質を使って攻撃することにより、その機能を阻害して癌細胞自体を死滅させる治療薬です。逆に、細胞が本来持っている自殺機能を活性化させることにより、細胞死を誘導することも考えられます。これらの、薬剤を投与した場合にターゲットたんぱく質が細胞の死にどのような作用をもたらすかを検証することは、治療薬開発において大変重要な要素ですが、このほど当社では熊本大学との共同研究において、ターゲットたんぱく質に対して薬剤候補物質を反応させた場合の癌細胞のDeath modeを時系列的にかつ視覚的に捉えることのできる技術を確立いたしました。当社は本技術を分子標的治療薬開発等に積極的に活用して参ります。

2005.07.26

『日経バイオベンチャー大全に当社が掲載されました。』
 日経BP社このほど編纂した『日経バイオベンチャー大全』に当社が紹介されました。その中でゲノムDNAアレイ・プロテオーム解析といった基盤技術のブラッシュアップにほぼ目処をつけ、様々な癌での応用に軸足が移っていることが紹介されています。また同誌では当社の会社基本情報に比べ、記者の目で見た当社の特徴・長所などが掲載されています。

2005.07.12 『第4回とやま医薬バイオフォーラム』にて当社副社長丹羽眞一郎がパネリストとしてパネルディスカッションに参加。
 2005年7月12日 『第4回とやま医薬バイオフォーラム』が名鉄トヤマホテルにて開催されました。
「バイオで拓く新産業」をテーマに日経BP宮田満バイオセンター長、エスシーワールド株式会社末岡宗廣社長の講演がありました。さらに、宮田氏、末岡氏及び文部科学省 地域科学技術振興室の田口康室長、日本政策投資銀行北陸支店の西山健介調査役、当社の丹羽を交えて、「バイオベンチャーの未来」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
2005.06.29 『当社第4回株主総会を開催しました。』
 東京都中央区日本橋の堀留区民館にて当社第4回株主総会を開催しました。当日は委任状参加を含め事業法人、ベンチャーキャピタルなどの株主様全員のご出席のもとに、当社第4期の事業報告ならびに決議事項の審議を行いました。これにより全ての決議事項が承認可決されております。今後当社は、株主様、お取引先様、従業員など全てのステークホルダーに益するべく、一層の事業発展を目指して参ります。
2005.06.09 『日経産業新聞に当社の記事が掲載されました。』
 2005年6月9日付けの日経産業新聞の連載記事『バイオ新世代』に当社が取り上げられました。その中で、当社は患者本人の同意を得て取得した大量の「ヒト」ゲノムDNAデータを処理・解析することにより一早くがんの治療薬・診断技術を開発する技術を持つバイオベンチャーとして紹介されています。
2005.03.29 『第三者割当増資を実施しました。』
 事業会社7社、ベンチャーキャピタル8社、他、個人9名に対する第三者割当により総額7億1千3百万円の増資を行いました。そのうち3億5千8百万円を資本金として組み入れ、その結果、資本金は総額11億6千7百万円となりました。
2005.03.25 『本社移転のお知らせ』
  本社を東京都中央区日本橋小舟町に移転しました。
2005.03.20 『エーザイ株式会社様との共同研究開発のステージUを完了』
 『特定臓器癌における分子標的薬開発を目指す共同プロジェクト』のステージUが終了いたしました。これにより当社はマイルストーンフィーを受領し、売上として計上しました。続くステージVでさらなる研究開発を推進します。
2005.03.16 『MOTシンポジウム 2005 〜医工連携とMOT〜』にて当社宇部研究所長 牧野 泰孝(Ph.D.)が講演。
  宇部全日空ホテル 3F 万葉の間にて『MOTシンポジウム 2005 〜医工連携とMOT〜』が開催されました。
 当社、宇部研究所長 牧野が「ゲノム科学から創薬ビジネス」と題しまして講演いたしました。当社のゲノムDNA解析技術から創薬に導くストラテジーを詳細に解説いたしました。
2005.03.07 『ちゅうごく先端的医療機器等 産業クラスター創出フェア』にて当社技術をポスター発表いたしました。
 広島県立広島産業会館西展示場にて、『ちゅうごく先端的医療機器等 産業クラスター創出フェア』が開催され、当社研究開発本部石川浩之(Ph.D.)が「がん治療におけるテーラーメイド医療の実現」と題し、当社の技術をポスター発表いたしました。
2005.02.15 『質量分析に関する改良技術開発に成功』
  当社は東邦大学理学部との産学協同拠点として既に『プロテオーム解析センター』を設置、たんぱく質の質量分析を行って参りましたが、このほど当社宇部研究所に質量分析装置を新規に設置し、当社独自の改良技術開発に取り組んで参りました。Lock-on assayと名付けた本技術により、膨大な分子群からの目的分子の絞込みや糖鎖修飾の問題が解決され、従来に比べ組織や体液中の目的たんぱく質を極めて迅速かつ簡便に検出することが可能になりました。当社は本技術を社内ノウハウとして、主にがんにおける早期診断マーカー探索プロジェクトでの実用化を進めて参ります。
2005.01.31 『大阪大学との共同研究を開始』
 大阪大学と『特定臓器癌における病態解明、診断、治療薬開発』を目指し特定分子の解析を目的とした共同研究を開始しました。
2005.01.10

『エーザイ株式会社様との共同研究開発のステージTを完了』
 『特定臓器癌における分子標的薬開発を目指す共同プロジェクト』のステージTが終了しました。続くステージUでさらなる研究開発を推進します。

 

 
ホーム > ニュース・リリース >     >>個人情報保護方針 
 
Copyright(c) 2005 LinkGenomics, Inc. All rights reserved.